九州・・・無謀な旅2 (part29)



 最初の停車駅、渡(わたり)駅に到着しました。

ここは、球磨川急流下りの最寄駅です。
 ココから先は、球磨川が車窓に広がります。
 今まで山ばかりの線だったので、川沿いを走っているとまた変わります。
 川沿いを走るため、急カーブも多く、よく揺れていました。
 13時19分、一勝地(いっしょうち)駅に到着しました。

縁起の良い駅で有名なところです。
 球磨川の車窓は進行方向右側にずっと続きます。
 次の停車駅の球泉洞(きゅうせんどう)駅に到着しました。


 途中の球磨川は流れが緩やかなところもいくつか見えました。
 天気がよく、川の色は、綺麗かと思いましたが、先日の雨で少し水が濁っていました。
 球磨川橋梁を渡り、今度は、車窓左側に球磨川が変わりました。
 そして、13時51分、坂本(さかもと)駅に到着しました。

さきほどの球泉洞駅から、約25分ほど無停車で来ました。
 そろそろ球磨川との並行も終わろうとしています。

九州自動車道、九州新幹線などの高架橋をくぐっていきます。
 そして、肥薩オレンジ鉄道線(旧JR鹿児島本線)の鉄橋をくぐると、川から離れていきます。
 肥薩オレンジ鉄道線の線路が寄り添ってくると、車両が見えてきました。
 そして、14時03分、八代(やつしろ)駅に到着しました。

これで、鹿児島中央からの肥薩線全線を完乗しました。
 この駅で3分ほど停車時間があるというので、車両を撮ることに・・・。


 側面部の乗降口辺りには、指定席のサボと九州横断特急のマークがあります。

専用列車であることが分かります。
 車体の側面です。
こちらのほうにも、横断特急のマークがあります。
 そして、運転台の反対側には、ちょっとしたカウンターテーブルとなっており、ここで、後方や前方の景色を楽しむことが出来ます。
 14時11分、新八代駅に到着しました。

ここで、乗換えをするために下車です。
 在来線ホームと新幹線ホームが別々になっているため、乗り換えが非常に面倒なのが、この新八代駅の特徴です。




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